Edge のデフォルト設定では、アクセスしたすべての URL が Bing に送信されるようです。
Microsoft の Edge ブラウザでデフォルトで有効になっている比較的最近の機能により、Edge 内で「コンテンツ作成者をフォロー」できるようになります。この機能は、作成者からの更新情報をサイトに依存しないフィードを生成することを約束しており、多数のチャネルや他の Web サイトの個々のユーザーをフォローしているかどうかに関係なく、1 つの場所で表示できます。また、ビデオやその他のアセットをコレクションに保存するオプションも提供されます。また、より多くのユーザーにこの機能の使用を奨励するために、フォローしたいと思う著者に推奨事項を提供することも目的としています。
問題は、この機能により、Edge を使用しているときにアクセスするすべての Web サイトに関する情報が Microsoft に提供される可能性があることです。Reddit ユーザーの hackermchackface によると、Edge バージョン 112.0.1722.34 (4 月 7 日公開) は、ローカルでホストされている URL と IP アドレスを含む、表示する Web サイトの完全な URL を Microsoft 所有の「bingapis.com」ドメインに送信します。Pinterest、Instagram、YouTube などのコンテンツ フォロワー機能をサポートする Web サイトを使用している場合、古いバージョンのブラウザでは、その特定の Web サイトを使用しているときにのみこの情報が bingapis.com に送信されます。
この機能は、ユーザーがフォローすることを選択した特定の Web サイトにアクセスしたときに Bing に警告するように設計されていましたが、開発者の Rafael Rivera 氏によると、「正しく動作していないようで、Bing にアクセスしたほぼすべての URL に警告を発するようになっています。」
Microsoft によると、同社は URL 漏洩問題に関する「報告を認識」しており、「問題があれば修正するために適切な措置を講じる」とのこと。
すべてのクリエイターフォロー機能は、Edge の目障りなポップアップ生成機能の多くと同様に、[プライバシー、検索、サービス] セクションに移動して下までスクロールすることで、Edge 設定でオフにすることができます。ただし、Microsoft アカウントでサインインしている場合、Edge の設定の多くは他のコンピューター間で同期できますが、通常、これらの設定 (既定の検索エンジンとともに) は、Edge を使用する各コンピューターで手動で変更する必要があります。
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